九輪塔 藤原清衡平泉に移り住んで間もなくの嘉保元年(2094)祖父安部頼良(頼時)の菩提を弔うために九輪塔を建立した所 現在も字名は九輪堂である   左 並木屋敷跡
 永承元年(1045)頃安部頼時が本拠を構え政庁や家臣団の居住地と推定される所 康平5年(1062)9月安部貞任が撤退する18年間の安部氏の政庁跡である その後康平6年〜永保3年(1083)の20年間は奥六郡を支配した清原武則・武貞・真衡三代の政庁・居宅となり衣河柵と呼ばれる事となる


衣(川)の里 其の5

 

下左端 国指定史跡長者原廃寺跡 
長者原廃寺跡はその名称から金売吉次宅とも言われているが礎石の大きさから見ると寺院に相応しいと云う 世界遺産を狙う平泉藤原文化の前哨的先行遺跡として今も調査が継続されている
 

長者原廃寺跡
   妙好山雲際寺 源 義経と北の方のご位牌が安置されている   源 義経・北の方の位牌 レプリカ 雲際寺 位牌には
 捐館 通山源公大居士神儀 文治五年閏四月廿八日源之義経