玉川に架かる有名な歌枕のおもわくの橋
右 おもわくの橋から上流を見る
下中 おもわくの橋から下流を見る |
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ひと昔前までは微かに昔の面影があったようです これでもどぶ川に近い小川です 能因が陸奥に来た頃の玉川はどんな風情だったのでしょうか?
能因は988年(永延2年)生まれ26歳で出家したから彼が陸奥に来たのは11世紀も極々初頭であろう 現在の塩釜市から多賀城市にかけてこの辺り野田の玉川は汐風がそよぎ汐の香が漂い千鳥が鳴き葦や葭が茂っていたのです 然し21世紀の極々初期の今日の野田の玉川の隠し隔てない正直な表情です 此れ総て名高き歌枕の地 野田の玉川です
野田の玉川 其の3
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