この石橋が歌に詠まれた小川の橋と思われるがどうでしょうか?右から左に大江川という小川が流れている ここで分岐して真っ直ぐ上に流れているのが大工さんの言う地図にある小江川である 向こうに見えるこんもりした森が青塚古墳である 今石の橋が懸かっているが往時は勿論粗末な木の橋だったのだろう それにしても最初にこの橋を渡って歌を詠んだ人も詠んだ人だが其の歌から連想して読む人も人である 歌枕への認知は真に不思議なものである 左の家の大工さんもここが歌枕の地とは初耳だそうである
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左・上 国指定史跡城生柵跡の碑と説明板
(大崎市加美町城生)
奈良時代の遺跡だが詳細は不明だ 玉造柵・色麻の柵とか賀美郡家説等の説があるようだ 東西350m・南北370m
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