千葉野
千葉の野の 児手柏(このてかしわ) ふふまれど あやに愛(かなしみ 置きて誰か来ぬ  万葉集巻20-4387
 
 
現在コノテガシワと呼ばれている木はヒノキ科に属する常緑樹で日本の原産種ではなく中国から漢方薬種として輸入され 種子は「柏子仁」と称して強壮薬に葉は「側柏葉」といって止血剤に用いられるということです 葉を付けた小枝は扁平で手のひらを立てたように直立し表裏がはっきりしません 葉は鱗片状で交互対生し密に付き雌雄同株  専修大学文学部林ゼミ写真帳より