伊香保軌道線 渋川から伊香保まで12.6km・高低差524m・平均勾配41.8‰(最急勾配57.1‰というまさに登山電車だったという 登る過程ではスイッチバック方式が87か所に及ぶ 迂回のためのカーブで九区売を避けた 逆に下るときは架線からトロリーポールをはずし下り坂の惰性とブレーキ操作だけで渋川駅まで戻ったという 下左(チンチン電車公園)
 巻14-3419 伊香保せよ なかなかしけに 思ひどろ くまこそしつと 忘れせんふも
 
上 巻14-3435(文学の小道内)
 伊香保ろの そひの榛原 吾が衣に つき寄らしものよ ひたえと思へば

左 水沢観世音仁王門 江戸時代中期の作 市指定文化財 坂東16番札所天明7年(1787)建立 天井には江戸時代狩野派絵師上野法眼の称号を持つ狩野探雲の絵あり 近世建築特有の華麗さを遺憾なく発揮し上下の均整の取れ楼門として最高の位置を占める傑作
伊香保の御湯 Ⅳ 







 巻14-3421(水澤観音境内) 
伊香保嶺に 雷な鳴りそね 吾が上には 故はなけども 児らによりてぞ

左 水沢寺観音堂と六角二重堂(県重文)(水澤観音駐車場)
左中 巻14-3414 伊香保ろの 夜左可のゐでに 立つ虹の 顕はろまでも
さ寝をさ寝てば