青 葉 山
福井県高浜町と京都府舞鶴市の境にそびる693mの山 若狭国と丹後国の境にありその美しい山容から若狭富士とも呼ばれる 若狭側から見ると形も良く女性的で丹後側から見ると男性的という 関西百名山・日本の夕日百選に選ばれている 青葉山は『青羽の山』の事で水鳥が枕詞となっている この高浜町青葉山国道27号線 距離にして十数キロmを越えればもう京都府舞鶴市です
秋の露は 移りにありけれ 水鳥の 青葉の山の 色づく見れば 万葉集 巻8-1543 三原王
水鳥の 鴨の羽色の 春山の おほつかなくも 思ほゆるかも 万葉集 巻8-145 笠女郎
水鳥の 鴨の羽色の 青馬を 今日見る人は 限りなしといふ 万葉集 巻20-449 大伴家持
青馬=灰色の馬
立ち寄れば 涼しかりけり 水鳥の 青羽の山の 松の夕風 新古今和歌集 式部太輔光範
白露の 青葉の山を いかにして からくれなゐに 染めかへすらむ 金葉和歌集 源 行宗
源氏物語
身に近く 秋の来ぬらむ 見るままに 青葉の山も 移ろひにけり
とある所に目をとどめ給いて
水鳥の 青羽は色も かわらねど 萩の下こそ 気色こそなれ
など書きそへつゝすさび給ふ
ときはなる 青葉の山も 秋来れば 色こそかえね 寂しかりけり 千載和歌集 前大僧正覚忠
|