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額取山から東を望めば安積野 西を見れば猪苗代湖 明治政府はこの山を越し水を通す大事業をした 失業した元士族達の救済事業として言わば日本版ニューディール政策としてでる 九州久留米 鳥取 高知 他全国から凡そ500戸が入植した 左 額取山の御霊櫃峠からは猪苗代湖を見ることが出来る
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国登録有形文化財 安積疎水麓山の飛瀑
安積の飛瀑は安積疎水開削における分水路78kmの開削により逢瀬町多田野の第5分水路を取水口として郡山方面へ導水する為疎水路郡山支線の一環として明治15年に建造された人口の滝である
現在市内麓山公園内にある
安積野
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国指定重要文化財 旧制福島尋常中学校
現県立安積高等学校
この建物は明治22年(1889)福島市にあった福島尋常中学校が火事で延焼したとき県庁を福島市に置く条件に県の中央の郡山市(安積郡桑野村)に移転して本校舎として新築された県内最古の旧制中学校建物である
玄関のポーチやベランダなど鹿鳴館的洋風技術を取り入れた木造総2階建て校舎で当時の人たちはこれを桑野御殿と呼び目を見張ったと云う 現在は財団法人安積歴史博物館 として使用されている 館内には当時御卒業生である高山樗牛 久米正雄 中山義秀 京都帝大総長新城新藏 小西重直 国際的歴酢学者朝賀貫一などの資料の他旧制中学から安積高校にいたる福島県の中高等教育のあゆみや歴史が保存されている |