上左 開拓心の碑 開成山公園
福島県が開拓の必要性について県民に説いた告輸書の内の一節 

一尺を開けば 一尺の仕合せあり
一寸をを墾すれば 一寸の幸あり

と明治6年県民に向けて自力開墾・有志募集の告諭書を公示した

左 安積開拓入植者住宅  開成館
不毛の大地に挑んだ開拓者たちの厳しいい生活の様子を今に伝える

上 宮本百合子文学碑  開成山公園
処女作貧しき人々の群れの一節の碑  住まいは東京だが祖母の住む郡山に度々訪れ入植開拓者の貧しい暮らしの情景を描いた
上右 久米正雄句碑
松柏の 嵐の底や 返り花  三汀 
文豪久米正雄は安積中学(現安積高校)に学び学生時代夢多き青春時代を過ごした地 開成山の三つの池にちなみ俳号を三汀とした
国指定史跡大安場古墳群   郡山市大安場大善寺
大安場史跡公園内には古墳が5基あり中心となる1号墳は前方後方墳で他は円墳である1号墳は全長88m山の尾根をを利用して今から1600年も前に他は1500年前に造られた 前方後方墳としては東北一です 墳丘は後方部は3段 前方部は2段で築造された 多数出土した副葬品は県の指定文化財に指定されてる
腕輪型石製品から大和政権と同盟関係にあり
槍や剣・太刀からは軍事をも掌握していて鉄の斧や鎌からは農工をも指導していた人物かもしれない

 逢瀬川 其の4


左中 開成館内部
明治7年郡役所として建築され安積開拓の核である福島県開拓掛の事務所が置かれた 明治9・14年の明治天皇東北巡行の際は行在所として利用された