二宮尊徳像  相馬市市民センター前
 至誠・勤労・分度・推譲の碑が像の脇に立っている 至誠は真心・勤労はもっと働け 働けば知恵が出る・分度は分相応の生活・推譲は節約して貯蓄(自譲)し余ったら施し(他譲)し 更に積小為大(小さい努力を怠るな 結果はその積み重ね)・一円融合(総てのものに一体となって結果が出る)が報徳思想だがこの当たり前の事が出来ないのが人間の性でしょう 相馬潘末裔の現在の相馬の成功者は果たしてこの思想の持ち主でしょうか?  
右 愛宕山金蔵院跡 僧滋隆が住み金蔵院学塾を開いて子弟の教育にあった後には尊徳の孫尊親もl居住したと云う
あの金融大不況に陥れたリーマンブラザースの経営者はこの二宮尊徳の報徳思想を経営理念に持っていれば今の不況は無かったのでは・・・  
高瀬の清水 
其の3

 


尊徳の本物の墓は栃木縣今市市にある 彼の遺髪をいただいてきて相馬市西山の愛宕山に墓を建てたのです 彼の遺言は 私を葬るに墓石も碑も立てるな ただ土を盛り上げその傍に松か杉を一本植えて置けばよい 必ず私の言う事と違うな である

右二宮尊徳の墓 左が僧滋隆の墓  相馬市西山 国道115号脇
愛宕山
 尊徳は正式には(たかのり)である 彼は道徳と経済の両立を説き天地人の三才の徳に報いる報徳思想の持主で彼の没後は天保14年(1843)に彼の思想を実践する目的で報徳社が結成されると各地に次々結成されたという 静岡県掛川市の大日本報徳社の門には彼の哲学 経済無き道徳は労多くして効無し 道徳無き経済は永遠の道おぼつか無し とある ケネディ大統領の尊敬する日本人は上杉鷹山だが➡