巻9-3558の万葉歌碑 古河駅前
説明板にある現代語訳には
あなたと逢わずに行ってしまったら心残りだろう まくらがの古河の渡し舟であなたにお逢いできないものかなァ
と書いてあった 痲久良我は古河にかかる枕詞である 古河の渡しは渡良瀬川にあった渡しであるようだ |
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左 巻9-13555の万葉歌碑
渡良瀬川河畔堤防の雀宮神社境内 説明板にある現代語訳では
まくらがの古河の渡し舟の韓棹(からかじ)の音が高いように高い噂がたってしまたなァ あの子と共寝したわけでもないのに
とありました 万葉の歌も現代の演歌も1300年の時を経ても人間の感情には全く変化がないのには驚きます 男女の深層は不変です
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