七日市場
政治の中心は平泉で経済・流通は衣河村だったがメイストリートにある七日市場はその中心であった 
七日市場から道らしい道は此処までで此処からは先草茫で道はなくなり直ぐそこに衣川がある 衣の関道の碑から衣の関へ向う道の傍らの木の下に七日市場の碑建っている 他に八日市場の跡もあり衣川は相当賑やかだった事でしょう 

      衣(河)の関 其の4



         
右 月山神社
複雑な地形である衣河関のすぐ後ろにある月山 其の山頂にあるのが月山神社 1105年藤原清衡が堀河・鳥羽両帝の勅を奉じ往時は中尊寺の奥の院として大いに栄えたという
左・下 和我叡登挙神社
式内社
(わかえとの神社)
本殿正面の前の玉垣の中にある巨石が和我叡登拳神社でこの奇石が安部一族の氏神荒覇吐神の依り代であり御神体なのです
 同じ村内の磐神社女石神社も安倍一族の氏神荒覇吐神を祀りやはり巨石がご神体である
左 関山
衣河関
の背後にある月山から中尊寺・金色堂などがある関山を見る この関山と月山の間にある複雑な地形と衣川に琵琶柵 業近柵(泉が城)がある 下を東北自動車道が走る 画像には見えないが右下の東北道と月山の間に衣河関がある 衣川が手前杉林の下を左から右に流れUカーブを描いて関山の下を右から左に流れる