上 槻木大橋
衣の関
を少し仙台よりに国道4号線を下ると大きな橋が阿武隈川に横たわってるのです 全長緒777・7mと縁起のいい槻木大橋です 正面の山が千貫山で古今和歌集東歌の歌碑が橋の中央にある
あぶくまに 霧たちくもり あけぬとも 君をばやらじ まてばすべなし 
  後宇多天皇歌碑
君が世に あぶくま川の
    わたし舟 むかしの夢の
           ためしともかな

上左 逢隈旅館
あぶくま 阿武隈 逢隈
 槻木町にあった古い旅籠の逢隈旅館の名や 電(6)1207の番号も古典的  昔阿武隈川は逢隈川とも書かれていました

左 歩道にある和歌
中々気の利いた橋で歩道にも阿武隈川の和歌13程鋳物にに彫られている 少し下流には稲葉の渡し・袖の渡し・綾の瀬渡し等歌枕の渡しがある 知名度は今一だが魅力的な渡しです

人しれぬ 恋じのはてや みちのくの 
     あぶくま川の わたりなるらむ




上 小山の渡し跡の碑後宇多天皇の歌碑  対岸の亘理町
衣の関 其の3