エドマンドブランデン詩碑 新富山展望台
英国の詩人エドマンド・ブランデン氏が昭和28年、家族とともに来松。その折の感懐を詩にうたったものを、詩人白鳥省吾が翻訳し、町が新富山の山頂に建てて記念にしました。碑は高さ約2メートルの稲井石で昭和36年8月に完成し、後ブランデン氏は町長あてに建碑についての礼状を送っています
 展望台の背後50mの所にある

快よき響かな松島のその名
   人は皆まだ見ぬその地憧れて
   その島々と松を見るときは
   なほ更に船路ゆきかひ愛づるなり
   景色にまさる快調の
   心内の耳に無言に歌かつ
   御堂と波浪の間なる
   大島小島とりどりに
   その本然の調べもて夢の歌をば
   かなでたり      白鳥省吾訳
上左 日本三景の碑
  陸奥松嶋 丹後天橋立 
   安藝厳嶋 為三處奇観  と彫られている

左 特別名勝 松島の碑
文化財保護法で指定した名勝(景色良好)の内特に価値が高いもので国宝と同格である 現在全国35か所指定
上・上右 五大堂前入口・国宝五大堂
奥の細道の標柱の後ろに立っているのが左の特別名勝 松嶋の碑
右 透かし橋
五大堂参詣には身も心も乱れのないよう脚下をよく照顧して気を引き締めるためで本来中央2烈の板はない 既に江戸時代から記載がある 奥が五大堂

      松島 其の4