観瀾亭内
 石斛(セッコク)の花
昭和天皇御製碑の脇の松の股に咲いていた
左下 昭和天皇御製の碑
春の世の 月の光に みわたせば 
        浦の島々 波にかげなき

 雲松院殿墓前燈篭
雲松院殿は将軍徳川吉宗の養女温子姫で伊達6代藩主宗村に輿入れした
右下 どんぐりころころの碑
松嶋町出身の文学博士青木存義先生が作詞され 東京音楽学校の梁田貞先生が作曲した
 石斛の花(瑞巌寺固有種の絶滅危惧種)
石斛は瑞巌寺中門前の老杉の地上20mに直径100cmの球状で着生し5月下旬から6月上旬にピンクの花を咲かす
 
  左 伊達政宗 支倉常長を送る詩
     送支倉常長行羅馬 伊達政宗
   邪法迷邦唱不終 欲征蠻國未成効
   圖南翼何時奮 久待扶樫萬里風

左下 正岡子規の句碑
   涼しさや 嶋から島へ 橋つたい 






     松島 其の6