奥の海 
其の2
 
 
奥の海 ここは素晴らしい豊饒の海である 海道蝦夷の豊かな食生活が想像されるのです 奥の海は東西5k 南北3k 面積717ha 最大水深は僅か3m 潮位差は2mもある。牡鹿半島の付け根にあり三方を山で囲まれ西口だけが平地で、僅か200mの水道により海と繋がった富栄養湖の湖沼型に分類されて、石巻湾漁業を支える水産資源の保育所でるし、近年は其の景観とサンファンパークによる観光地として活況を呈する県立硯石山万石浦自然公園を形成している。僅か200mの幅しかない水道である 県道2号線の橋の向こうが奥の海(万石浦)で手前が石巻湾である 渡波(わたのは)の水道 向こうが石巻湾の海である 金華山道の宿場である 波が折り返していたため砂丘が生じ陸地となった 初め「波折渡之渚村」と言った