竹駒神社本殿  栞によれば竹駒神社は出羽陸奥に縁の小野一族の小野 篁(たかむら)が人皇54代仁明天皇の承和9年(842年)に陸奥守着任時に陸奥開拓 産業開発の大神として創建されたという 倉稲魂神・保食神・稚産霊神の三柱の稲荷大明神を祀る日本3大稲荷の一つだ 産業開発・五穀豊穣・商売繁盛・海上安全・家内安全・安産・厄除・交通安全・諸願成就等つまり何でも叶え御利益のある神社だと云う事だ
 
上 随身門 岩沼市指定史跡 文化9年(1812)の建築で総檜造りの重厚な二階建て門 神号額は七代藩主伊達重村の筆による
  向唐門 天保13年(1842)創建一千年を記念して奈良時代から伝わる工法により建造された総欅素木造で県下最大級の遺構(説明板) 

上左端 竹駒神社馬事博物館
ここ竹駒神社は往時陸奥一の馬市が建っていたが 次第に仙台移ってその姿を消したという 境内の博物館がそれを物語る だから武隈が竹駒となったのかも知れない

      武隈の松 其の4