弥陀ヶ原の湖沼群

8合目駐車場から中の宮まで凡そ15分 そこからこの登山道標識まで15分 山頂まで2時間30分 結局登り片道は凡そ3時間 往復なら凡そ6時間もかかるのを見て一瞬不安が過ぎったが350年前草鞋履きの芭蕉と曾良が登ったlのだから出来ないわけはないだろうと自分に言い聞かせた 案の非常に疲れましたが高齢者が多いのには驚いた 中でも最高齢者は80歳のおばあちゃんから6歳の男の子まで登るのには二度びっくりした それにしても江戸時代の栄養状態もよくないい芭蕉と曾良の健脚には驚くほかは無い 

9合目の仏生池の祠 右が仏生池だが生憎の濃い霧の為 御覧のように殆ど見えない ここの墓石群は変死や非業の死が多くいわば里の墓所には埋葬・合祀できない未成仏のものが多かったのです だから月山は供養の山・精霊の山・死者の山と呼ばれるのです 




月山 其の2  


 
9合目を半分ぐらい登ったところにある行者返しの50度位の急斜面 兎に角8合目から山頂まで御覧のような大小の岩石の道で非常に歩き難くい道には閉口しました 足首を挫いたり捻挫したりする事だけは注意した
   
月山山頂月山神社前に立つ芭蕉句碑
 
曇のみね 幾つ崩れて 月の山






左  東国総鎮護月山神社本宮 ここから中は撮影禁止である 中に入るには500円で御祓いを受けなければならない