�ｺ川　縁切り寺満徳寺　太田市徳川町			時宗徳川満徳寺 満徳寺は徳川初代新田義季の娘の浄念尼が開いた時宗の尼寺である　代々その住職には新田一族から出した縁のある寺で天正１９年（1591）家康は寺領１００石を寄進して衰微していた寺を復興させた　そして大阪城落城の際には豊臣秀頼の妻であった２代将軍秀忠の娘千姫を入寺させて豊臣家との縁を切り本多家（忠刻）へ再婚させたのである　それ以来徳川幕府からのさらなる優遇を受けるようになった　このように徳川幕府を背景に寺法はますます権威をもち縁切り寺としての機能を強く発揮するようになったのです　離婚の目的でこの寺に駆け込んだ女性は入寺後足かけ３年たてば離縁状を入手できた　寺の中には法廷もあり寺の傍らには駆け込み宿がありそこの主人が代書人となって離縁状を書いてくれた　江戸時代は一度嫁した女性は離縁状がない限り実家に戻っても再婚はできなかったのである　弱い立場の女性を護り離縁の目的を貫かせた寺は徳川満徳寺と鎌倉の東慶寺だけである（説明板）　ｐｍ５：００ごろの訪問でしたので閉門していて中に入れなかったのは残念でした 　　　　　新田山　�X
	上左 新田義貞公首塚（桐生市新里町善昌寺） 　義貞は武運拙く延元3年（1338）7月2日越前藤島で討ち死にした　其の時義父舟田入道善昌は丹局と言う勾当内侍の侍女を頼み六条河原に晒されていた義貞公の御首を奪い譜代の下臣と共に本国上野まで持ち帰った　入道善昌は戦死した累代の家臣と共に石塔をを建て葬り奉った（石碑説明） 左・上　国史跡新田荘遺跡　明王院新田触不動尊　太田市安養寺町　 明王院不動堂の厨子には２体の不動明王が収められている　元弘３年（1333）の新田義貞の鎌倉攻め旗揚げの際山伏に化身して越後方面の新田一族に一夜にして触れ回ったと伝え新田触不動尊として知られる所である 右２枚　史跡高山彦九郎宅跡と遺髪塚の碑高山彦九郎像の碑　太田市細谷町 忠魂髪髴還家山と徳富蘇峰の書による文字が彫られているが読方・意味などは恥ずかしながらわかりません　高山彦九郎は仙台藩士の林子平　下野国の蒲生君平とともに寛政の三奇人と呼ばれる　彼は太平記を読んで祖先が新田義貞の家臣だった事を知り上京して尊王思想を学び南朝の史跡を訪ね３０数ヵ国歩いたという