上左 吉田松陰の義弟で初代群馬県令県令 楫取素彦
深草す うちに埋もれし 石文の 世にめづらるる 時は来にけり
上右 陸奥出羽按察史 前中納言有長
玉かしは 書残したる かみつけに うづもれぬ名ぞ いまもかがやく
この2首の歌碑はは多胡碑の近くの多胡碑記念館と云う立派な資料館の隣にに立っている 多胡の碑は他の2碑とは別格扱いである |
国指定史跡白石稲荷山古墳 白石古墳群のひとつで近くに皇子塚古墳・七興山古墳がある 尚白石稲荷山古墳は全長175m・高さ13.5m・後円部幅92m・前方部羽場148mと豊富な副葬品が出土した東日本を代表する古墳である
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上 多胡の嶺歌碑 巻14-3411
高崎市吉井町馬庭飯玉神社境内
左上 多胡の入野の歌碑
巻14-3403の他に下記の2首と文言が彫られている
くずの葉を 吹く夕風に うらふれて
多胡の入野に 鶉鳴くなり
新続古今和歌集
露深き 多胡の入野の 草枕
ぬるとも今宵 またや結ばん
夫木和歌集
右三首ハ万葉 新続古今 夫木諸集ニ見ユ。 按ズルニ多胡郡ハ和銅4年ニ置ク所、国史及ビ池村碑ニ徴ス可シ。郡は入野ニ有リ、其ノ名特に著シ。➡ |