左端 国指定史跡 馬高・三十稲場遺跡
長岡市関原町にある縄文中期5500〜4500年前に栄えた大規模集落からは多数の土器が出土した その中で特に国宝となった火炎土器は有名でる ここ以外から出土した火炎土器は火焔型土器と呼ばれ火炎土器とは呼ばないそうだ 縄文館に展示されてるが午前8時の為未だ閉館中であったのが残念だった 
左 貞心尼像 
柏崎市図書館ソフィアセンター入口にある 
柏崎市は貞心尼の街である
下左 土蔵美術 長岡市摂田屋町
日本で最も美しい蔵 機那サフラン酒造本舗の土蔵 当時の左官技術により鳳凰・麒麟・恵比寿・大黒・十二支等極彩色の鏝絵である 明治時代から続く機那サフラン酒造本舗は昔一世を風靡した高貴なサフラン・蜂蜜・桂皮・丁子・甘草等の厳選された薬草で調合した薬草酒で昭和初期には海外まで販路を広げた(現在は薬用ではなくリキュール扱いで薬効は歌えない) 現在は酒よりこの土蔵の方が有名だ 国有形登録文化財指定 17匹の動物・霊獣・9種の植物である
        A          C
 
極彩色のこて絵は財をなした豪商が母屋や土蔵の改築の際に富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられた 周り総てがかくのごとく目を見張る美しさで日本人の職人の美意識を改めて感じました 日本一美しい土蔵でしょう
出雲崎 \
         @           B  柏崎市は貞心尼一色の街である 柏崎駅前の通りには12基の彼女の歌碑が左右に建てられていたが総ては載せられないのでそのうちの4基だけ載せました
@ かきおくる はかなき磯の もしほ草
    見つつしのべば 人もなき世に

A あとは人 先は仏に まかせおく
      おのが心の うちは極楽

Bうたやよまむ 手毬やつかん 野にやでむ
   きみがまにまに なしてあそばむ

C かりそめの 草の庵も 言の葉の 
       花咲く宿と なるぞうれしき

亡き良寛との楽しかった日々を懐かしむ貞心尼の心情が読み取れますね 余程良寛とウマが合ったのでしょう
  他に
露の身に あまりてけふは うれしさの
        おき所なき 草の庵かな
いつまでも たへぬかたみと おくるなり
     わが法の師の みずくきの跡
 
などがありました