国重文中禅寺湖畔にある二荒山中宮祠本殿 
左下
 伊勢神宮遥拝所
 ここにたって遥拝すれば伊勢神宮に向かってお参りしたことになる 
さざれ石の学名は石灰石礫岩 石灰石が長い年月の間に雨水で溶解されその時生じた粘着力の強い乳状液が次第に小石を凝固してだんだん巨石になったものこのさざれ石は群馬産だそうです
 下 霊峰二荒山開山開山碑文の礎石
今から1230年前男体山に発登頂を果たした沙門勝道はその2年後784年にこの地に二荒山神社と神宮寺を建立した その4年788年湯元温泉を発見し温泉神社と薬師如来を祀った この前人未到の大偉業と奥日光の大自然の素晴らしさを当時有名な空海が聞き及んで文章にしたのが沙門勝道歴山水瑩玄珠碑並序(しゃもん しょうどう さんすいをめぐりて げんしゅをみがくのひ ならびに じょ)で一般的に開山碑文と云う 江戸時代にこの碑に文章を銅版で刻んで建立したが明治の神仏分離の際に銅版のみ移動され現在輪王寺宝物殿に収蔵されている(説明板)
左下 二荒山登山口
 

境内にある中宮祠さざれ石
      左 男体山唯一の登山口
男体山は神社の御神体のため入山料大人500円を支払 入山期間は午前中のみと決められてるようだ

右 竜頭の滝
男体山の溶岩によって出来た岩の上を210mに渡り流れ下る日光3名瀑の一つ 裏見の滝・華厳の滝の様に垂直には落ちない

二荒の山 其の]W