森吉神社里宮  北秋田市阿仁町 菅江真澄の道に『・・・こうして天津場の村(森吉町)を経て様田の継橋を渡り一昨年の冬に見た所ではあるが雪景色とはかわって見所が大層多くしばらく行って地主吉田六郎兵衛と言う人のもとを一夜をたのみ泊また』と書いてる
上左 北秋田市商工観光課より戴いたパンフレットを掲載しました 森吉山山麓がマタギの活躍の場だったのでしょう

国指定史跡縄文遺跡伊勢堂岱遺跡 北秋田市脇神伊勢堂岱
青森三内丸山縄文遺跡や鹿角の大湯環状列石遺跡に勝るとも劣らないのが鷹巣にある約4000年前の縄文遺跡伊勢堂岱遺跡である 未だ一部の発掘しか行われていないが大規模な環状列石が近接した地域に多数発掘されていて全国にも例がないという 國指定史跡である 北東北の高い文化を誇った縄文人が蝦夷の祖でマタギはその末裔に繋がるのでしょうか4っつの環状列石を主体に掘立て建物跡や
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北秋田市指定文化財延慶碑 北秋田市合川町季岱

➡狩猟具や魚漁具・石皿や生活用具や土偶等多数出土した
  菅江真澄も紀行文に脇神村の枝郷小勝田村の高岸に米代川のへたうち崩れて大なる家出たりと書いている 
伊勢堂岱遺跡の近くです
 


 右上 合川にある秋田県内2番目に古い延慶碑 1309年(延慶2年)造立 
文化2年(1805)菅江真澄もこの碑の文字(延慶二年巳酉)に魅せられ『延慶のふたつの文字をすりこれを模してのす 巳?(とり)とある酉は六朝のもしにしてすかたことにたへなる筆のあとなり』と書いて拓本にとっている

          森吉山 其の2
             
 古代埋没住居跡 北秋田市鷹巣町   
 1814年(文化14年)米代川の大洪水でがけ崩れが起こり25m下から古代の家屋が出現した 千年まえの大和田噴火のシラス洪水の中に埋没したもので柱歴・織機などが出土して古代の生活が知れる珍しい遺跡と云う 米代川流域には8っつの埋没住居跡がる


右 延慶の碑から阿仁川沿いの県道7号線の側に菅江真澄の道(八幡岱)がある『八幡岱?りめてに下母躰・なかい見るや河合村なと杜良の嶽の雪ふかし』と書いている