大館市立鳥潟会館(旧鳥潟家住宅) 大館市花岡町
江戸慶長年間から苗字帯刀御免の肝煎りを務めた大舘屈指の名門鳥潟家三兄弟は有名 東大の右一は世界初の無線通信・京大医学部の隆三・ドイツ娘と結婚した国際的軽業師小三吉である 隆三の子孫は今でも大阪で医者をして居ると案内人が話していた 京都の大工・左官・庭師が5年がかりで天井は屋久杉・柱は秋田杉・床の間は北山杉 縁石は鞍馬石だそうだ建物・庭園は秋田県指定有形文化財である |
日本の香り風景100選に選ばれた明治100年通り アカシアの香りが素晴らしい |
国重要文化財 康楽館 鹿角郡小坂町小坂鉱山松の下
外観は洋風で内部は花道・スッポン・回り舞台がある本格的なものである スーパー大衆演劇下町かぶき組6劇団による公演が4月中旬から11月中旬まで1日2〜3かいの公演が行われている 7月中旬の金・土・日の3っ日間は松竹歌舞伎の大芝居が開催され当代きっての歌舞伎役者によう重厚な風格のある演技がまじで楽しめる 9月には下町かぶき組の座長が一堂に会する『下町かぶき組花形座長大会』が上演される |
中国殉難烈士慰霊之碑 大館市花岡町十瀬公園
ご存じ花岡鉱山事件は日本人としての歴史的恥部でしょう 十瀬野公園にある |
近代化産業遺産認定尾去沢鉱山
日本最大の黄銅鉱脈採掘跡である 伝説では和銅元年(708)発見とされるが所見は慶長3年(1598)である 明治22年岩崎家鉱業権を取得して117年間銅山として最大のピークを迎え小資源国日本の近代化の中心となった |
上右 国重要文化財康楽館(近代化産業遺産)
日本最古の現役芝居小屋 天井は洋風・客席は純和風 明治43年7月建築で4月から11月まで毎日人情芝居と舞踊ショウが行われ特別公演として中央の著名な歌舞伎役者・落語家・歌手・落語家・俳優等が来る著名な芝居小屋なのです 楽屋裏には若いころの平幹次郎・仲代達也・東野英次郎などこれまで出演した数多くの俳優の落書きがある 黒鉱の自溶製錬法と国内初の露天掘りの成功により飛躍的発展を遂げた小阪鉱山のその福利厚生施設として誕生した繁栄の証なのです その他ここには天使館(小阪町近代化遺産)としてカトリック聖園天使園として保育園・旧小阪鉱山病院記念棟などの国重要文化財がある 明治100年通りや小阪鉱山事務所とともに素晴らしい一角を形成してい
この画像からは往時の悲惨且つ過酷な時代は微塵も感じられません
錦木塚・狭布の里 其の7
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合名会社藤田組 小阪鉱山事務所(近代化産業遺産) 鹿角郡小坂町小坂鉱山古舘
秋田県内陸北部の大舘、鹿角・花輪は古来尾去沢鉱山・花岡鉱山・小阪鉱山等マイナーイメージしかなかったが御覧のように実にレトロだがモダンで明るい雰囲気は気持ちがいい 明治38年に建てられた洋風の木造三階建て 館内にはレストラン・100着超のドレスのレンタルもあり明治の鹿鳴館時代の雰囲気も味わえる |