東照宮 弘前市笹森町
本州最北の東照宮元和3年2代藩主津軽信枚が正室満天姫(家康養女)の願いで上野寛永寺の天海僧正を通じ幕府に願い出て建立された 江戸初期に立てられた神社本殿建物として棟札3枚(享保5年・安永7年・寛政4年)と共に貴重で弘前の国重要文化財に指定された
 然し近年宮司の境内における結婚式場の経営が失敗して破産・競売にかけられて宗教法人としての活動を停止した 法人格を持つ神社の破産は日本で2番目とか

上 青森県重文 旧弘前偕行社(元陸軍弘前第八旅団の厚生施設) 
弘前市御幸町
左 青森県重文 日本基督教団弘前教会教会堂   弘前市元寺町

 青森県重宝 旧東奥義塾外国人教師館      弘前市下銀町
左下  青森
県重文 旧弘前図書館       弘前市下銀町       
 弘前総鎮守八幡神社
弘前市八幡町 永承6年祖大浦光信が再興し天分4年大浦為則が再建した 2代目藩主信枚が弘前城築城に際し鬼門守護として唐門と本殿が国重要文化財で弘前藩の総鎮守として遷座


右上 国重要文化財 光明山誓願寺  弘前市新町
 
特異なこの江戸時代中期の山門が今に残る 永禄3年津軽為信が京都誓願寺52世及山の弟子を招いて創建した 重層・切妻造・妻入・こけら葺の四脚門で鶴と亀の彫り物から鶴亀門ともいわれる
 

右 国重要文化財最勝院五重塔 弘前市銅屋町  この塔は津軽統一の過程で戦死した敵味方を供養するために寛文4年に創建された 我が国最北の五重塔で総高31.2mある 国の指定説明には『実に東北一の美塔なり』とある 

弘前市内には貴重な建物が大切に保存されています 文化レベルの高さの証です

     岩木山 其の6