初代光行公を奉祝する糠部神社 三戸城城山
三戸在住の元南部藩士佐藤連之助を中心に二戸・三戸の有志により明治9年南部藩祖南部三郎源光行公を祭神として創建された
左  三戸城 三戸城本丸の隅櫓を模擬復元したもので現在温故館として資料館になっている

上 県天然記念物 関根の松
関根の松
は南部藩御野馬別当(藩営牧場長官)一戸五右衛門邸にある県天然記念物の松で明治14年明治天皇東北巡行の折一戸家に宿泊した北白川宮能久親王が「翆葉千年之緑 貞節古巳の操」の御染筆を賜った名松である

左 黄金橋歌碑 
 春霞 秋立つ霧に まかわねは 思ひ忘れて 鹿や啼くらん
 

上 秀吉から南部信直への御朱印状   糠部神社境内にある
天正10年南部春政・春継が相次いで没すると南部信直が三戸南部の家督を継ぎ三戸城に入場した 天正18年豊臣秀吉が小田原参陣の功により糠部・鹿角・岩手・閉伊・志和・和賀・稗貫にわたる南部七郡の地を秀吉より安堵された時の朱印状
 上左 黄金橋
2代南部政行公の詠進した和歌が天皇が気に入られて京賀茂川の橋を模した橋を城下にも掛けるける事を許され早速かけられたのが黄金橋である 擬宝珠には 三戸之町 木金橋 元和九年癸亥五月吉日 朝臣利猶直代 と彫られているが三戸町本物は歴史館にある


左 国登録有形文化財 佐瀧本店別邸
佐瀧本店事務所は青森県最古のコンクリート建造物で有形文化財第1号で店内のレトロ調の雰囲気は抜群である

左端 追分石 右 かつの 左 もり岡  三戸城山内
藩政時代には三戸町同心町にあったが道路拡張により移転された



         奥の牧 其の2A