左  中流福島市内信達盆地をゆったりと流れる阿武隈川 穏やかな流れである 左鉄橋が阿武隈急行でそのたもとが瀬上の渡し その上の橋が蕉の月輪の渡し 右小山が信夫山 
国指定史跡 鮎瀧渡船場跡の碑 
福島市立子山の山中を流れる阿武隈川の渡しであったところである 明治8年ごろまで利用されていたと言う 現福島市内と伊達郡川俣町方面への現R114号の重要な渡しであっと云うが今は道無き藪の中を通らなければ行けないので殆ど人は訪れない所である 
 
右上 中流二本松北部安達町辺りから福島市南部までの数キロはこの3枚の写真のように素晴らしい名勝阿武隈峡を呈しているごらんの様に総ての石が鋭角なのだ
  蓬莱岩
福島南部松川町にある蓬莱岩 県の名勝に指定されている
 流域随一の景観を誇る 近くに国指定史跡鮎瀧渡船場跡もある
          阿武隈川 其の2
     
   福島県と宮城県の境を流れる最後の急流 通称猿跳 猿も飛んで渡れる狭さの例えだ 古くはこの天険はとじられていて中流の信達盆地は湖だったが天智天皇の時切り開いたと言う謂れにも夢がある