上左端 三箱石
霊峰湯の岳山頂にある1m四方の方形の石が3っつあるので三箱石(さはこいし)と呼ばれた 佐波古の名の由来となった石で往時徳一大師が開基した寺が8っつもあった所だ 彼は佐波古(三箱)の名ずけ親みたいな人だがそれを知るひとは少ない ここまで来る人は皆無に近いでしょう
 

上右 延喜式式内社温泉神社
白鳳時代からの由緒ある
温泉神社 延喜式神明帳にのる磐城郡七座の一つである 全国式内社7温泉神社の内の一つでる 往古には霊峰湯の岳に鎮座していたが天武天皇2年(674)に湯本三函の地に遷座し明和7年(1758)に現在地に遷座する

佐波古の御湯 其の2

 
  三函座には驚くなかれ このプレートがに取り付けてある 築明治30年代という代物である 石炭と共に生れ芝居小屋・映画館・集会場・演説会場等に利用されながら石炭と共に消えた近代化産業遺産である 今菓子工房白石さんの個人所有です いかにいわき市湯本では三函佐波古が身近なものだったかの証左でしょう
左 近代化産業遺産三函座 呼び名はみはこでもさはこでもよいそうです(所有者談)
  風情のある佐波古の御湯 元祖の風格十分である 建物の中の絵がまた雰囲気がでていて素晴らしい 江戸時代浜街道唯一のの温泉宿場で年間3万人の浴客があったと云う   湧き出るお温  温泉神社石段の鳥居脇の石碑より硫黄の匂いと温泉が湧いている 温泉神社入り口にある