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上建鉾山
この正三角形の小山(都々古山)こそ正に神々が降り立つに相応しい神奈備山なのです 然も一見穏かな外見だが一旦山頂に上がると一際目立つ巨石・岩石に覆われた山頂なのです 所謂神々が降り立つ磐座(いわくら)に全く相応しいのです これこそ信仰の対象としてもってこいの山だったのです 日本武尊が征夷のおり土着の神々を山頂に御鉾を立てて祭祀したのが始まりと伝えその日本武尊を合祀したのが坂上田村麻呂と云う 手前の畑からは昔から耕作や整地により多量の石製模造品が採掘されたのです
左端 建鉾山 西からの画像
石柱には日本武尊 御親祭霊域 武矛山高木登山口と彫られている |
上 三森都々和気神社
表郷村三森にある三森口入口にある都々和気神社入り口 この前に古代の官道の常陸道が通る その前に住んでる農家の方の話では建物を建てる工事の時には土地が陥没した事が有った云う 石で囲まれた部屋のようになっていたと言う 若い頃は穴の空いた石があちこちで見つけたという 真に古代の魅力が溢れる地域なのです 三森は大和國の三諸山(三輪山)の訛ったものではないかと云う 八槻 其の2
左 祭壇遺跡 高木登山口にある案内板にあった出土した遺物の写真である |