式内社勲一等正一位国幣中社陸奥国一宮馬場都々古別神社
 凡そ2000年の歴史と日本武尊の創建に始まると云う由緒が丸で違うのです 栞には全山老杉鬱密、翠色滴らんとし真に太古の俤を存する霊境たり とあり頼良・義家献納の国宝古太刀二口や甲冑・鎧等多数存する  敷地凡そ7281坪を誇広大な森林群をなす

 陸奥国一宮 馬場都々古和気神社の山門にかかる扁額

 近津神社山門
下 八槻都々古別神社
 
近津神社 茨城県大子町下野宮
 馬場・八槻を含め遠くは総て近津神社と呼ばれていて陸奥一の宮であった 地元の人が言うに昔ここは陸奥の国だったが今は常陸の国だから陸奥一の宮では無くなったと言っていた なるほど!

 近津人神社国指定天然記念物 鉾杉 樹齢1300年  実に威厳があり今も成長し続けている 
   奥州一宮八槻都々古別神社 由緒・歴史が違う凄い神社 付近の畑からは今も矢じりが出る 創建は日本武尊まで遡る 奥の森の暗さが古代へいざなう神秘が漂う 本殿国重要文化財  東白川郡棚倉町  社宝には国重文銅鉢や木面十一面観音立像(国認定重要美術品)など多数の文化財保管されている  右 延喜式内社 奥州一宮八槻都々古別神社山門扁額       延喜式内社近津神社 景雲2年(707年)の創建 旧社名 石都々古和気神社  上 創建当時に植えられた鉾杉八幡太郎義家前9年・後3年の東征の折必勝祈願の参詣の際に刀を立掛けたのでその名がる 樹高50.0mは日本一の天然秋田きみまち杉の58.0mには及ばないが五指に入る銘木でしょう 
馬場・八槻・近津神社は昔は一社で共に近津大明神と称したという 上から上宮 中宮 下宮と呼び分けられていたがそれぞれの字名をとり馬場 八槻 近津の名をとったとある

馬場八槻神社には社宝として鎌倉時代源義家が寄進したとされる長覆輪太刀二口(国重文)や、赤糸威鎧残闕(国重文)など貴重な文化財が多数保管されている

          八槻 其の4