曝井は今もこんこんと清流が湧き出しいている
右 ダイダラボウ 水戸市塩崎町 大串貝塚ふれあい公園
常陸風土記の那賀の条の冒頭に記載されている大櫛の岡に当る処で現在は立派な公園になっている 風土記の意訳は『平津の駅家の西に岡があります その岡は大櫛と呼ばれています 大昔ここに身長が極めて大きな人が住んでいた 体は岡の上にあって手を海にまで伸ばし大きな蛤を採って食べていた 其の食べた貝が積もり積もって岡になりそれが大いに朽ちたので大櫛の岡と呼ばれるようになった
   曝井 U
     
   
  お馴染み黄門像 水戸駅   旧水戸城薬医門 旧本丸跡水戸一高入口
  その巨人の足跡は30余歩・幅20余歩もあり小便をした時の穴の大きさは直径20余歩もあります』(常陸風土記の世界(筑波書林) これは日本における最初の考古学的報告でしょう この像は15.25mもあり 下の画像はこの岡の麓にある貝塚なのだがガラスに覆われ施錠されていて入れないが確かに分厚い貝塚が見えます ダイダラボウの台地の下は全て貝殻なのかもしれない この台地は縄文時代の居住跡なのです 大いに朽ちる→大櫛→大串   黄門生誕の地 水戸市三の丸   大日本史編纂の地碑 水戸市立第二中学校前