光誉上人(蝦蟇大権現)
彼は
徳川二代将軍秀忠の母君(おし殿)の子
で但馬国で生まれ大阪夏・冬の陣に徳川家康に随行し戦勝祈願の傍ら蝦蟇の耳下腺から出る白い粉(せんそ)で膏薬を作り戦士達に軍中救急薬として活用した膏薬は切り傷によく効いたのに始まる(説明板)
始めは仄かな恋心だったのに時と共に次第にそれが深くなってきたの まるで筑波山の頂きから細々と流れ出る男女川のせせらぎがだんだん
と大きな流れとなり麓では深い淵となるように私の恋心も胸にますます深く熱く募るばかりです 源流からは雫程の水滴が落ちていました
筑波嶺の 嶺の櫻や 男女川 流れて淵と ちりつもるらむ
続拾遺和歌集
男女川 Ⅲ