出雲崎良寛剃髪の寺光照寺とその碑(下右)18才で発心して22才で備中玉島圓通寺に出るまで4年 滞在した所 碑の裏には相馬御風の歌が彫られている 良寛禅師をしぬびまつり  ももとせの 昔は昔 今の世に  まさは如何にと 思ほゆるかも
出雲崎 U       
 
上左端 新潟県随一の景観の碑 出雲崎夕日の丘にある歌碑群
上中右   世の中に まじらぬとには 
あらねども 一人あそびぞ われはまされる

良寛の歌碑と万葉仮名の原文  夕日丘の歌碑はすべて万葉仮名の様な漢字です
左 童子と戯れる良寛像 
右 山之老 良寛
こ能古呂出雲崎耳天(このころ出雲崎にて)
たらちねの ははがかたみと あさゆふに 
    佐とのしまべを うち見つるかな
いにしへに かはらぬものは ありそみと
    むかひにみゆる さとのしまなり
くさのいほに あしさしのべて おやまだの かはずのこゑを きかくしよしも

の3首で碑文は勿論万葉仮名のようなようなBの漢字で彫ってある

右中 淡雪の なかにたちたる みちおほち
    またそのなかに あわゆきぞふる

みちおほち とは三千大千世界と書いてあり仏教の世界観に於ける世界で宇宙の総てを覆う世界とか