上・下
西行戻しの松公園からの松島
福浦橋と福浦島
西行戻しの松
西行戻し・宗祇戻しとかこの手の逸話はどこにでもある
上
白衣観音展望台
からの松島
下
扇谷
からの松島
松島四大観のひとつ
幽観
西行戻しの松
西行がこの地にきて『月さそふ
桂男の かよひ来て すすきはらむは 誰が子なるらむ』と一首詠み悦にいってると鎌を持った一人の童子がそれを聞いて『雨も降り 霞もかかり 霧も降りて はらむすすきは 誰れが子なるらむ』と詠んだという 西行は驚いてその子の生業を尋ねると『冬萌きて夏枯れ草』を刈って業としていると答えた 西行はその意味が分からずにいると童子は『才人が多い霊場松島では恥をさらす』と諭したので西行は恐れてこの地を去ったという伝説である
桂男=美男子 冬萌きて夏枯れ草=麦
業=仕事
松島 其の2