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上 現代の陸奥国分寺本坊
上左 右が芭蕉句碑と左望月宋屋句碑
あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒
極楽や 人の願の 花の影
芭蕉は元禄2年(1689)5月5日から7日までの3っ日間仙台に滞在した 奥の細道は宮城野の萩茂りあひて秋の気色思ひやらるる と書いている
左 大淀三千風の供養塚
計15年間も仙台に滞在して仙台俳壇の基礎を築いた伊勢国の人物で偉大な俳諧指導者であった この句碑は門弟の一人万水堂朱角が師の供養の為自作の句を刻み建立したもの
名の風や 水想観の 花かほる
上右 泰心院山門 若林区南鍛冶町
この門は勾当台にあった仙台藩校養賢堂の正門で養賢堂が維新後県庁舎に一時当てられた際洋風の門に替えられたのでここに移転したもの |
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国指定史跡741年創建国分尼寺 現在護国山国分尼寺となっている |