国指定重要文化財 鹽竈神社拝殿 拝殿の奥に向かって右側が左宮本殿 左側が右宮本殿
下 別宮拝殿・本殿 塩土老翁神を祀る 日本書紀で神武天皇を東方の美しい山々国大和へ案内した神 勿論製塩法を講義

左 昭和天皇御製
さしのぼる 朝日の光 へだてなく 世を照らさむぞ 我が願いなる
 
天皇在位60周年記念 志波彦神社脇 



千賀の浦
 其の4



 甑炉型鋳銭蝦釜
上中下三段揃って保存されている日本唯一の貴重な歴史遺産で仙台藩の鋳銭事業は主に石巻で行われ銅銭・鉄銭を享保3年(1727)から鋳造が開始され明治維新まで利用された 
志波彦神社前
上 延喜式内社志波彦神社
延喜式神名帳2861中225社しかない名神大社という別格の尊敬を朝廷から受けていた神社 元は東山道から多賀城へ至る仙台市岩切の冠川沿いにあった 明治7年に塩竃神社別宮に遷座され全額国費で造られた最後の神社
上右 紫波彦神社前の塩竃桜 満開なら見事な絵になるのだが未だ蕾だったのが悔しいね
 
左 文化の灯篭
 幕府の命で蝦夷地警備の出征にあたり仙台藩は此処塩釜神社に安全祈願した やがて無事の帰還を感謝して1806年(文化6年)藩主周宗が寄進した
 萬多奈能(亦無)岡の碑 志波彦神社の真向いにある 明治9年明治天皇東北御巡行のみぎりここから松島の景色をご覧になりこの上ない景色に感心され『またとない景色だ』いったところからまたなの(亦無)岡となったという 元は勝画楼の地にあった