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上左 御釜神社裏参道の三の鳥居 当時ここは大神主伊達家だけの参道であったともいわれる 正面突き当りを左に折れれば神社へのなだらかな坂道左に折れれば法連寺跡・勝画楼・幻の灯台跡になる
左 芭蕉止宿の地 『宿 治兵へ 法連寺門前 加衛門状添 銭湯有入』 と曾良旅日記にあり又『塩竃に着き入相の鐘を聞く』はここ法連寺の鐘の音である 芭蕉止宿の隣に法連寺跡があり伊達家の人々はそこで衣装を改めて参拝に赴き再び戻りここで着替えをして帰ったと言う
上 勝画楼入口 石段を登ると上右の勝画楼の廃墟に出る 明治天皇の東北巡行の時の休息所であったが昭和40年代までは営業していた
右 幻の洋式灯台跡 幕末の慶応元年仙臺商人大竹徳治らにより建設されようとしたが倒幕のあおりで土台だけがのこり本体は未完となた もし完成していらば日本初の洋式灯台となった |
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伊勢物語 在原業平 塩竃第八十一段の一節の碑
塩竃に いつか来にけむ 朝なぎに 釣りする船は ここによらなむ |