珍しや 山をいで羽の 初茄子び
長山邸旧跡近くの春日神社境内の芭蕉句碑

般若寺    鶴岡市日吉町 
平泉に居を構えた藤原秀衡が父清衡を弔う為に堂宇を建立したのに始まる 藤沢周平作品 凶刃-用心棒日月抄 ゆかりの地で小説の舞台になった所  出羽三山を下った芭蕉は庄内藩士長山五郎右衛門宅に入り早速名物民田茄子が目に入った 
 

芭蕉が酒田に向かった内川船着き場  1689年(元禄2年)6月13日芭蕉が鶴岡長山重行宅の3日間の滞在を終えて内川の大泉橋のたもとから船に乗り赤川・最上川と下り酒田に向った船着場乗船地なのです 市街地を流れる内川と大泉橋  ➡

国有形文化財龍澤山善宝寺山門  鶴岡市下川字関根
海の守護神龍神の寺として航海の安全・大漁祈願の漁業関係者に全国的に有名 豪華な山門は見事である

珍しいや 山をいで羽の 初茄子び 
芭蕉奥の細道で3日間逗留した長山重行宅旧跡 
           鶴岡市山王町26
  かっては鶴岡城を守る外堀だったと言う 藤沢周平秘太刀馬の骨の作品の中では内川は五間川・大泉橋は千鳥橋として描かれている 『・・・千鳥橋の北袂には橋下の船着場を照らす常夜灯がある・・・』 後ろの橋が大泉橋  三雪橋 藤沢周平作品に出てくる五間川はこの内川のイメージという 赤い三雪橋がいかにも城下町らしい風情を醸してる 県令三島通庸がここから眺めた金峯山・鳥海山・月山の白雪景色に感動して名づけたと言う
龍覚寺 鶴岡市泉町
藤沢周平作品 蝉しぐれゆかりの地 文四郎の父助左衛門が藩の抗争に巻き込まれ切腹した龍興寺はここ龍覚寺を舞台にしてる 

国有形文化財善宝寺の五重塔
明治26年建立 小田原の最乗寺・豊川の妙厳寺と共に曹洞宗の三大祈願所
 鶴岡から酒田に向う県道38号線沿いにある凄く素晴らしいお寺がある 竜神の神様として広く信仰を集めていると言う 竜神信仰には無知ですがこの寺の上にある貝喰の池は1990年週間フライデーの人面魚で目鼻立ちが人間そっくりの模様のある魚をスクープして一躍有名になったのがここ善宝寺なのです 高さ38mの五重塔には何故か魚の供養塔と書かれている
袖の浦 其の6