国指定史跡 初代謙信公から十四代茂憲公まで上杉家歴代藩主の廟
上杉謙信公廟所
謙信公左にある上杉景勝公廟所
|
上杉家の菩提寺春日山林泉寺 米沢市林泉寺1丁目 景勝の転封と共に会津・米沢と移った 本堂内には上杉家縁の宝物的価値のある物品が多数存在する 300円で見れる 墓地にはあの直江兼続夫妻を始め武田信玄公の六男で信清・甲州夫人(信玄公の四女・景勝公夫人)・謙信公の姉で長尾政景に嫁ぎ景勝公の母である仙洞院・赤穂浪士討ち入りで討ち死にした新貝矢七等上杉家にまつわる墓石が40基程もある必見の寺である ここにいると中世戦国時代がつい最近に終戦したばかりの錯覚を覚えるでしょう |
山形県指定史跡武田信玄公六男信清公の墓
中央が武田信清の墓 信玄公の六男で唯一残った甲州武田の正統である 信玄の臨終に際しての言葉『・・・兵を構えて己が国を滅ぼす事勿れ 我の死後天下に頼るべき者は独り謙信あるばかり 宜しく援を請い求め国をば彼に託せよ』に随い姉菊姫(景勝の妻)を頼った 景勝は彼に3300石を与え優遇したという 歴史的に上杉家と武田家とは不思議な縁で結ばれてるのです 信玄・謙信は5度の戦をしたが死後は勝頼と景勝は越甲同盟を結び上杉景勝は武田勝頼の妹菊姫(信玄の4女)を正室として迎えて親戚同士になっている |
優嗜曇
其の4
|